歯磨きで血が出たあなたは口の臭いで避けられてる

歯磨きで血が出た
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なぜ歯磨きでちょっと血が出たくらいで口臭があるといわれるんだろう?
人間の感覚はとっても良くできていて違和感のあるものもしばらくすると慣れてしまいます。

これは、新しいものは危険かもしれないので警戒と言う意味で認知できるようになっています。
でも、その状態がずっと続くならそれは危険ではないと判断してしまいます。

だから、口臭もちゃんと口内の異常信号としてでているのですが、そのままの状態にしているので自分ではその臭いを感じなくなります。

歯磨きの血と口臭の関係、それを放置することによって起こる歯周病の理由とその対策を紹介します。


歯磨きで血が出た理由




歯磨きで血が出る原因はいくつかあります。
一番先に思いついて安心しようとしてしまうのが「強く磨きすぎて歯茎に傷をつけた」という理由です。
ですが、歯ブラシで肌をこすってそんなに簡単に血が出ます?

歯と歯茎の隙間に無理やり歯ブラシを入れたから、そこがちょっと剥離したんだろう・・・ってありえます?
物理的な原因で口内から血が出るのは、よほど大きな衝撃がないと血が出るまでには至りません。

物理的な原因でなければなんでしょう。


歯磨きで血が出る原因


歯磨きで血が出る原因は、歯と歯茎の間の隙間に雑菌の塊、歯垢がたまり、その歯垢が歯と歯茎を溶かすことでじんわりと歯と歯茎を剥離させているからです。

剥離された歯と歯茎の隙間の皮膚が薄くなりわずかな刺激で血がにじみ出てしまいます。
もちろん、人間の自然治癒欲で、薄くなったその歯茎の補正を行ってくれますから、すぐに血が出なくなります。
そのため1回ぐらい血が出てもすぐに収まります。

血が出たのは危険信号。血が出るそのものの原因は人間の自然治癒力が対応してくれます。
でもその根本的な原因の歯垢はそのままになっていることを忘れてはいけません。


血が出たら口臭が発生しているという理由




歯磨きで血が出る理由は前述の通りです。ですが、その原因となる歯垢は、そのままになっています。
そもそも歯垢ってなんでしょう?

歯垢は、口内の雑菌のコロニーです。歯垢の内側には雑菌がたまり外側の硬い殻に守られて生活しています。
雑菌は歯垢の中で歯と歯茎を分解して生存しています。

分解は、化学反応です。化学反応はその臭いの種類は違ってもほとんどが臭いを発します。
つまり、それが口臭といわれるもので、タンパク質の分解の臭いは人間にとって危険な臭いなので嫌な臭いとして認識されるわけです。

本人は出続けている臭いなので、あまり感じません。
手を口に当てて臭いを感じるようになっていたら歯周病フィーバー中ということになります。

だから気が付いていない時期は、結構近い距離でないと相手もあなたの口臭に気が付きません。
仕事の打ち合わせで近づいたとき「あれ?この人、口臭い・・・」と感じますが相手は我慢してくれます。
ですが、ものすごく不快なにおいなので少しづつ離れていきます。

だから、血が出た=口臭が出ているということになるのです。


歯磨きで血が出たら必ずやらないといけないこと


歯磨きで血が出たら必ずやらないといけないこと、これは学校では教えてくれません(笑)

やらなければいけないことは、2つあります。
一つは、根本的な原因である歯垢の除去。つまり歯垢を取り除くことです。

歯垢そのものは、スケーラという歯医者さんで使う器具を使えば自分でも除去することができます。
スケーラ―は、ネットショップなどでも1000円ぐらいで購入できます。

スケーラ―は、ものすごく硬い金属でできていて歯垢の塊をこそげ落とすことができます。
ですがスケーラ―はどちらかというと鋭利な刃物なので唇にちょっと触れただけで唇を切ってしまいます。
さらに歯の表面、歯茎を傷つけてしまうことがあります。

さらに歯と歯茎の間にできている歯垢、奥歯の外側に張り付いた歯垢は自分で探すのはすごく大変です、
もちろん口内を見るミラーもネットショップなどで手に入れることができますが耳の穴の中を自分で見るようなものです。
(話はそれますが、耳の穴の中を自分で見ることができるカメラ付き耳かきもありますが、あれも安物だと制度が悪くてよくわからないし操作が難しくて一度手に入れましたけど結局使ってませんw)



つまり、歯垢の除去は歯医者さんへ行ってみてもらうのが一番安全でかつ確実な方法です。


もう一つのやらないといけないことは、これ以上口内雑菌を増やさないようにすること。
口内除菌の徹底です。

口内に歯垢ができるということは、口内の衛生状況が悪くなっている証拠です。
口内衛生は、口内の免疫によって守られていますが、例えば、加齢によって口内免疫力が弱くなってきていたり(口内が乾燥しやすくなったなどの理由)、生活習慣で口内に雑菌が残留しやすい状況になっていたりと様々な理由で口内衛生譲許が悪くなります。

本来口内はアルカリ性になっていなければ口内衛生を保つことはできません。
ものを食べると人の口の中はためた物を分解するため酸性に変化します。
ものが口に入った時から食物の分解は始まるためです。

歯磨きは、寝る前ではなく食べたあとで磨きます。これが予防の一番目。
ですから、就寝の3時間前はものを口内にいれないのが一番。

食べかすを除去して歯垢の原因をなるべく排除します。
食べかすは寝ている時に分解してくれますが、その時に雑菌がいると口内で戦争が起こります。
口内免疫力、消化力が雑菌に負けてしまうと雑菌は、そのお城である歯垢を作り立てこもります。

雑菌を弱体化させておく必要があります。口内洗浄液で除菌をしておくことも口臭を抑えるうえでやっておくべきことのひとつです。

口臭予防のうがい液で口臭対策?


口臭予防のためのうがい液が多く市販されていますが、多くは舌苔についた雑菌の繁殖を抑えることを目的にしていて口内除菌は行いますが歯と歯茎に逃げ込んでいる雑菌に対してはさほど効果が期待できません。



ちなみに市販のうがい液ですが、口内炎のときに口に含んでいると痛みが緩和されることがあります。
口内炎は、口内の雑菌が歯茎に浸食してそれが体内の防衛陣とたたかっていることによって起こる炎症であり痛みですから、雑菌除去の点ではありなんですが、よほど状態が合致しないと痛みが治まるということにはつながりません。


市販されているうがい液の中でも歯と歯茎の間にできる歯垢の除去にまでいたりませんが、それを予防する効果が期待できます。
歯磨きの時に血が出たら、歯周病対策成分が含まれるうがい液を利用することで進行を遅らせることができ同時に口臭を抑えることもできます。

ですが、あくまでも暫定的な遅延処置になりますので、なるべく早めに(数が少ないうち、歯垢が小さいうち)歯医者さんにいって歯垢除去を行うことをおすすめいたします。

原因を取り除いて、再発予防をすることが一番安全で確実な方法です。
歯垢ができたということは、体がすでに自然治癒力だけでは対応できない状態になっているということですから口内免疫を補助してあげる予防策が必要です。


歯ブラシに血が付いてきたので、すぐに始めた
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