むずむず脚症候群

むずむず脚症候群 対策のツボ 一覧と刺激の方法。

むずむず脚症候群 対策のツボの一覧と刺激の方法をまとめましたのでご利用いただけると幸いです。

むずむず脚症候群は、足といわず脇腹といわず、その時と場所を選ばず、痒いでなく痛いでなくとにかくむずむずする病状です。
特に命にかかわるだとかいうことではありませんが、睡眠不足やストレスでうつ病を併発する可能性もあります。

むずむず脚症候群の正確な原因は、まだ解明されていませんが、神経伝達物質のドーパミンの不足が原因の一つとされています。
そのため、ドーパミンの成分となるものや鉄分(ヘム鉄)を補給するのが良いとされます。


むずむず脚症候群の対策の為にツボを刺激することでこれらの不足しているものを補うことはできませんが、自然治癒力によっていくらかの改善が期待できます。

むずむず脚症候群 対策のツボ


ツボは体中いたるところにあります。ツボというのは、体の奥深くで指が届かない部位を刺激することができる場所です。
例えば、胃痛の時は胃そのものをさすりたいわけですが、それができません。そのため胃の神経と直結している足の親指をもむことで胃をさすったのと同じ刺激を胃に与えることができます。

内臓に限らず、分泌物も同じ原理です。肌を傷つけると白血球が傷口にあつまり傷口を塞ごうとします。
傷がしげきとなり白血球が集合してくる理屈です。

同じようにあ、むずむず脚症候群の場合に有効とされるツボは、以下の通りです。

合谷

合谷は、頭痛 花粉症 難聴 歯痛 にきび アトピー 肩こり いびき かぜ 精神不安 入眠困難 めまい 物忘れ 無気力 便秘 下痢 生理痛などに効くとされるツボの王様です。


手の親指と人差し指の間にあります。
body_hand_tenokou


曲池

曲池は、胸から上のの血流の交差点で、ここを温めることで血行が促進されて肩こり対策に一番使われるツボです。

肘の内側を曲げた時にできるシワの少し内側にあります。
kega_kirikidu


足三里

足三里は、胃腸系のツボです。

ひざから指4本分下で、骨の外側のくぼみにあります。
thumbnail_040


三陰交

三陰交むくみや冷え症、更年期症状などに使われるツボです。

内くるぶしの頂点から親指を除く指3~4本上の高さのところにあります。
body_foot_side


ツボを刺激することで症状が軽くなる可能性がありますが、根本的な解決としては不足している栄養分の補給が必要です。
栄養補給を必要とする病状すべてに関してですが、栄養分は通常は普段の食事から補給されるはずですが、体のどこかに一般量よりも多く使う原因があると考えられます。

そちらを究明することも必要ですが、とりあえず栄養補給が先となります。
通常の生活で不足している状態ですから、通常の生活ではいけないことになります。
かといって食生活を変えるのもなかなか大変です。逆にストレスを感じてしまう方もいます。

そこで手軽に栄養補給ができるサプリメントなどが人気を集めています。
もちろん、ドーパミンなどの不足でむずむずがでているのならば、効果は期待できますが、前述のように、むずむず脚症候群は現在はっきりと原因がわかっているわけではなく、ドーパミンの不足で起こっていることが多いというだけです。

かといってご自身がそうなのかわかりませんから、やはり試してみるしかないということですよね?
その意味でも手軽に試すことができるサプリメントは有効です。





関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。