むずむず脚症候群

むずむず脚症候群の薬が効かないならば

むずむず脚症候群の薬が効かない、だから「あのやぶ医者め!」とか言いながら薬をやめてしまう。
すると当然のことながら、若干改善されていた症状が再発。そしてまた「あのやぶ医者め!」と二重に恨んでしまう(笑)

でもちょっと待ってください。むずむず脚症候群の薬が効かないときの一般的な対処法があるんです。


むずむず脚症候群の薬が効かない理由


むずむず脚症候群は、一般的には「鉄分」の不足が原因といわれています。
鉄分がどれだけ不足しているのかは、ひとによってそれぞれ違います。

そのためむずむず脚症候群の薬は長期にわたって、要するに不足している鉄分を一定量まで回復するために、投与が必要となります。

「むずむず脚症候群の薬をのみました、はい治りました」とは行かないのです。


むずむず脚症候群の薬が効かないならば


それなりに時間のかかる、むずむず脚症候群の対策ですが、むずむず脚症候群の薬の服用と並行して「生活改善」「鉄分の自然摂取」などを行うのが一般的です。

生活改善とは、体の状態を自然に戻すということで、睡眠不足や人の生活時間(明るくなったら起きて活動、暗くなったら眠るといったごく自然なサイクルに近づけることによって人の体は順調に自然治癒力を発揮します)の改善。

鉄分の自然摂取とは、食生活で鉄分を意識的に摂取することです。

食生活で鉄分を取る!というと食品で言えば「ひじき」とか「ほうれん草」とか思い浮かべますが、そもそも食べたらいいわけではなく、食べて、それが体内に吸収されなければ食べた意味がないということになります。

鉄分には、体に吸収されやすいもの(ヘム鉄)と、されにくいもの(非ヘム鉄)があります。



吸収率

食品

ヘム鉄の吸収率

23~28%

レバー・しじみやあさりなどの貝類・かつおなど

非ヘム鉄の吸収率

1~5%

プルーン、きな粉、ココア、ひじきなど





またさらに鉄分を吸収しやすくするために吸収を手伝ってくれる、ビタミンを含んだ食材を摂取するのが効果的に鉄分を吸収する方法です。



食品

鉄分の吸収を助ける栄養素

たんぱく質・ビタミンC・ビタミンB群など

鉄分の吸収を助ける食べ物

レモン、オレンジ、いちごなど




むずむず脚症候群の薬


むずむず脚症候群の薬は、消化器系の副作用が出やすかったり、むかつき、頭が重くなる、眠気などの副作用が出ることがありますので、ガンガンとうよすればいいわけではなく、ゆっくりと状況を確認しながら服用することになります。

そのために前述のように生活の中での鉄分の補給を閉校することが必要なんですね。


ただ、生活改善、食生活の注意といっても現実的には、なかなか難しいものがあります。
仕事で夜遅くなることはショッチュウありますし、だからといってそれを改善したら仕事に支障をきたす。
また、食生活の改善にしても家に面倒見のいいおばぁちゃんがいればですが、実際はそんな理想的なことになっていません。

もともとそういう生活ができていればむずむず脚症候群にならずに済んだのかもしれないわけですから。

そういうときに気軽に安心して行える対策があります。
現代人の強い味方。サプリメントです。

鉄分不足には、フェリチン サプリまであるぐらいです。

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